NMB48に護身術指導

今回はガチ甲冑合戦ではなく、NMB48のメンバー4人に実戦護身武術 功朗法の護身術の指導です。

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3月6日、NMB48の(磯佳奈江、太田夢莉、上枝恵美加、西澤瑠莉奈)さんたち 4人と撮影。


ある動画配信番組の為の撮影です。


最初、どんな内容でやるかをデレクターと軽く打ち合わせた横山総師範。


最初に(知識編)リスクコントロールという、日常の心がけというか、危険を回避するアイデアのようなものを理解して頂いて実践してもらうことに。

総合実戦護身武術功朗法公式HPはコチラ⇒http://www.koroho.jp/

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次に(実技編)基本技術を数種類やっていただきました。


4人のパートナーはI女性指導員。


H指導員(フランス外人部隊、経験)がアシスタント。



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I女性指導員が刃の付いたナイフを連続してよける様子や、横山総師範とH指導員の技術解説演武の迫力には、ちょっと全員がドン引きでしたが、「でも今日は、こんな危ないことは、やってもらいません」という言葉に全員がホッ。



リスクコントロールの内容は

1:個体間距離

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相手との安全を確保するための距離で、水槽に入れた金魚の群れが等間隔で並んで泳ぐ本能みたいなものです。


人間にも本能的な安全確保の距離があって、相手が足を踏み出さなければ手が届かない、蹴ってもインパクトが乗らない距離ということです。


営業マンが言う嫌な感じを与えない120cmほどの距離。


まず、この距離に立つ練習をI女性指導員と横山総師範が見本を見せ、4人でやってもらいました。


接近する相手との個体間距離を動きながら保つのは慣れないと難しくて。


*4人は苦戦、でも最後には、何とかできるようになりました。


2:相手の攻撃タイミングを察知

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相手の体のどの部分を見るかは大切で、顔や手を見ていてはダメ。


かといって脚ばかりを見ているわけではありません。


ぼんやり相手の体全体を捕えながら、脚の動きをよむコツが。分かってしまえば簡単にできる事なのですが、最初は練習が必要。


*これも4人で頑張りました。


3:用心したときの手や腕の位置。


これは日本の古い風習に由来する技術。


特に知らない人の前を通過するときの作法でした。


これを知っていると、リスクの回避率がアップ。


そして4人とも結構上手く出来た。



*でも一人、カウンターパンチを入れている人が~! 誰とはいいません。


4:認識視野を後方に広げる。


これも種あかしをすれば簡単なのですが、この知識を覚えてもらって、斜め後ろから引ったくりが接近、バッグを奪うのを回避します。


*全員合格でした。


そして、いよいよ実技編。


手を引っ張られたら、服をつかまれたら、ナイフで脅されたらなどなど。


日本の殆どの護身術が、相手が引っ張った手を、相手の正面で引き抜く方法を教えています。


でも、相手が正面にいるということは相手がさらに怒って次の攻撃を仕掛けてくる可能性があるということ。


そこで、私達は日頃の練習では相手の手から抜ける技術と同時に、相手が攻撃しにくい位置(相手の横や後ろ)に体を移動して逃げるという方法を練習します。同じことを4人にもやって頂きました。


*全員OKでした。


そして、最後にナイフで脅されたら。この回避方法の練習です。

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プラの練習ナイフですが、最初は引き気味の4人でしたが、


*最終的には全員が上手くできました。



そして、総師範とデレクターがこれで終了です。「皆さま、御苦労さまでした」


でも、ここから後はデレクターも予定していなかった、ちょっとしたハプニングが。


総師範のいつもの・・・・・です。「えー、そんなのできない」という思いが。




動画配信:西澤瑠莉奈プレゼンツ「世界を目指そう!」 #2 http://ynn.jp/m/1013974
NMB48チャンネル

西澤瑠莉奈プレゼンツ「世界を目指そう!」
西澤がメンバーと世界を目指すため、様々な企画にチャレンジ!
今回は上枝が護身術の習得に挑む!!
【出演】西澤瑠莉奈、磯佳奈江、太田夢莉、上枝恵美加





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