戦国時代に最も血を吸った最強の武器とは

こんにちは。


お久しぶりです。


広報担当のIOROIです。


3月に入りましたが、まだまだ寒い日が続きますね。


これから少しづつ暖かくなるみたいですが。


私は去年の今頃はインフルエンザにかかり、40度近い熱が出て完全に死んでました(笑)


皆様も体調管理には気をつけくださいね。


さて、今回は戦国時代もっとも血を吸った武器についてのお話。


今回も東邦出版社から発売されている「ガチ甲胄合戦」より抜粋です。
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ガチ甲冑合戦では約3mの槍を使用した。


合戦では組討となるケースはレアである。


集団戦で組打になれば組討った敵を1人倒せても、周囲の敵に囲まれて結局自分はやられてしまうからだ。

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しかし、たまたま集団から離れたり意図して敵と一騎打ちになると6~7割の確率で組討が発生し短刀でとどめを刺すことになる。これは周囲の敵を気にせずに戦えて組討ちが出来るという条件があるからだが、ではなぜ組討で短刀を使用すると敵を倒せる確立が高まるのだろうか。


まず鉄の甲冑を着た敵を槍で倒すには、槍で強撃を入れ、崩れた敵に間髪を入れずに槍をしごいて短く持ち、甲冑の隙間にとどめの一撃を入れて倒す事になる。
あるいは甲冑で守られていない部分を正確に突くか、である。


しかし、実際に勝負となると理屈や練習通りにはいかない。敵との力量差があれば別だが、そうでないと敵も必死なので簡単に定石どおりにはいかない。

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そこでガチな合戦をやっている内に敵の繰り出す槍の初撃を自分の槍で外し、2撃目3撃目が軽く甲冑の胴などに当たっても体を捌いて衝撃を減らし、敵の柄内に自分の身体を入れて槍を捨て、一気に組討に持ち込み、短刀で甲冑の隙間を刺す方が勝ちやすいことがわかってくる。

一騎討ち1 (1).jpg

刀は片手で抜きにくく長い為に操作性が悪い。短刀または脇差程度がちょうどいい。
短刀なのか脇差なのかは本人の好みと操作方法の問題だと思う。


もちろん、敵がこちらの動きに気付き組討に持ち込ませずに、うまく槍で応戦してくると自分は短刀しか手に持っておらず不利である。瞬時に槍で突かれて終わってしまう。
しかもカウンター気味の突きになるので結構な衝撃である。


こんな話を聞くと、槍→組討→短刀の戦闘形式はリスキーなように思えるかもしれない。


しかし練習や合戦本番での失敗率は回を重ねるごとに減り、失敗率は1割程度である。
ただ敵味方が双方ともに組討や短刀操作のレベルが向上するので、先に懐に飛び込んだ方が勝つという保証はなくなってきた。

槍から組討6 (1).jpg

要するに懐に飛び込まれたり槍の柄をつかまれた側は、いつでも槍に執着せずに短刀を抜いて組討ったほうが反撃しやすい。


公式HPはこちら
http://armoredsamuraibattle.web.fc2.com/index.html

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