好評御礼・ガチ甲冑合戦セミナー(短刀取り)東京メデイアセンター 

好評御礼・ガチ甲冑合戦セミナー (短刀取り)東京メデイアセンター

正道会館、石井館長もご来場・山田英司 編集長のコメント

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※写真 石井和義館長と




山田英司 編集長のコメント

2016年1月21日


今日はBUDO-STATION。横山先生のガチ甲冑合戦の入門編。


いやあ、面白かったですね。


初心者が多い為、いつもより基本の体捌きや受けの理論から詳しく解説してくれましたが、これが役に立つ。


護身ではなく、実際に合戦では短刀で戦い、勝つ為にはどのような体捌きや戦闘理論が必要なのか?実際に検証済みの技術理論なので、ある意味日本武術の極意の公開みたいなもんです。


人間が視覚情報を入力して、脳から指令が出て実際に動くまで最低0、2秒。


するとほとんどの短刀攻撃に対処出来ないことになります。


唯一、現実的に対処できるのが、相手の膝の動きを読んで身を引く動き。


その為には床を蹴らず、膝抜きで脱力して下がる。


さらにその時半身になり、肩を相手に向ける。


これが基本中の基本。多少腕を切られても、胴には刃がとどきません。この動きを基本に角度を変えたり、技を増やしていきます。


また、両手で掴んで来る相手に一瞬で半身になり、こちらは正中線を取る。


その動きは形意拳や蟷螂拳そっくり。


空手をやってる人にとったら、ビンアンやサンチンそっくりと思うでしょう。


いずれも伝統の型に込められた動きの意味が理解できます。


眼からウロコですね。


ガチ甲冑合戦は、伝統の型に込められた動きが、いかに実戦的であったかを再確認させる契機ともなります。


日本武術の奥深さにも改めて驚かされます。やはり武術は面白いなあ。



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後ろ足体重で構える。つま先中心にピボットし、お尻を横に向けると刃物の射程を外せる。この理論が全ての基本。


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横に回ったら左手を巻き込むようにして相手の頭を引き寄せる。ここから様々な崩しが可能。


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両手で掴んでくる相手には内から両手を掻き分け、半身


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あとは首を手前に崩してもいいし、アゴをあげて床に叩きつけてもいい。


石井館長も熱心に見学。


全員で記念撮影。


打ち上げは石井館長も参加。


公式HPはこちら
http://armoredsamuraibattle.web.fc2.com/index.html

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